きんじろう経済教室
6月16日(日)
スタート!
自分たちで①売るものを仕入れて、②お客さんの顔を見ながら販売して、③何がどれだけ売れたのか、
いくら儲かったのかという(棚卸し・決算)一連の流れを実体験しながら、
お金とは何か?経済とは何か?学んでいく教室です。
ただ見聞きして勉強するのではなく、実際に経験することで子供たち自身で考える力を身に付け、
毎日の生活の中に興味があることを増やしてほしいと思っています。
開催ペースは毎月1回。
報徳二宮神社の境内に設置される仮設店舗『きんじろうマーケット』で行います。
スタッフがしっかりサポートしますので、安心してご参加ください。
第1期生 募集
若干名、定員に余裕があるため第二次募集スタート!
対象年齢 10歳~15歳(小学校4年生~中学3年生)
※10歳未満のお子様はご相談ください。
募集人数 若干名
参加費用 無料
募集期間 2019年5月15日(日)~6月9日(日)
選 考 応募多数の場合は選考委員会による選考
発 表 2019年6月10日(月)
お問い合わせ:報徳会館 長濱まで TEL0465-23-3246
ボランティアスタッフも同時募集中です。
※一期生の応募は終了致しました。ボランティアスタッフご希望の方は、お問合せください。
開催日程
2019年6月より、ⒶⒷ二つのグループ毎に月1回『きんじろうマーケット』を運営します。
※5/18(土)プレスクールの告知をしていましたが、準備の都合上、開校日に小屋作りを行います。
グループ分けは、子供たちの自主性や協調性を見て決めていきます。参加後、日程が変更になる場合もありますのでご了承ください。
2019年
6月16日 (日) Ⓐ・Ⓑ 開校式・小屋作り
7月 7日 (日) Ⓐ・Ⓑ
8月 3日 (土) Ⓐ・Ⓑ
9月14日 (土) Ⓑ
9月16日 (祝) Ⓐ
10月13日(日) Ⓐ
10月14日(祝) Ⓑ
11月 3日 (日) Ⓑ
11月 4日 (祝) Ⓐ
12月15日(日) 卒業式
![](https://www.hotoku.or.jp/global-image/units/img/2839-0-20190424145701_b5cbffaad917ab.jpg)
1日の流れ
11:30~ 12:00 |
報徳博物館に集合 ランチミーティング (各自お弁当持参) |
12:30 | 開店準備作業 |
13:00 | 開店 |
15:30 | 閉店 |
16:00 | 閉店作業 |
16:30 | 反省会・売上報告・解散 |
きんじろう経済教室
3つの学び体験
②物事の観察能力や課題解決能力が自然と養われる
③小田原エリアの農林水産業の魅力を学べる
売って喜び。買って喜び。 ~小さな頃から社会経済との接点を~
______ 夢や目標を持つ!元気なこどもを育てたい!
“商い(あきない)”という言葉自体、今のこどもたちは聞きなれないかもしれませんが、
昔は1階で八百屋さんや飲食店などの商売を行い
2階が家族みんなで暮らす住居という家庭が多くありました。
そうした環境の中で子供たちは商いをする親の背中を見ながら、
商品の価値やそこにつけられる物の値段の意味、売れるものと売れないもの、
何をどれだけ売ればどれだけの収入があるのかといった“商い”の基本を知り
そこから今度は自分たちだったらどうするか?考える力を身につけていたように思います。
しかし現代ではなかなか商いに触れる機会がないことから、
モノの売り買い(商い)がどのように行われているか
お金がどのように生まれ、流れて社会が動いているのか。
全く想像つかないまま社会に出てしまい、順応できない人が多いと聞きます。
子供にお金ってどうやってもらえるのか知ってる?と尋ねたら、
「コンビニのATMから出てくるんでしょ?」と真剣な顔で答えたという話を聞きましたが
笑い話ではないかもしれません。
______ お金とは何の為にあるもの?どう生かすものなのでしょうか?
![](https://www.hotoku.or.jp/global-image/units/img/2707-0-20190418153342_b5cb81a4619a66.jpg)
「きんじろう経済教室」の名前の由来になっているのは、二宮金次郎さんのことです。
薪を背負って本を読む少年時代の姿をご存知の方は多いと思いますが、
実は大人になってから多くの偉業を成し遂げた方なのです。
大人になった金次郎さん、「二宮尊徳:にのみやそんとく」は北関東を中心に
当時(江戸時代末期)600にも及ぶ貧しい農村の復興をしました。
__ 経済なき道徳は戯言であり、道徳なき経済は犯罪である。
この言葉は、二宮尊徳翁の教えを一言で表す時によく使われるものです。
度重なる自然災害や重税に苦しみ、諦めて希望を失っていた村人たちの地域に入り
補助金などに頼らず、人々のやる気を興しながら貧しい村を豊かな村へと変えていきました。
貧しくてもやる気や能力のある人には、無利息でお金を貸して返済をしてもらい、
成功した人からは最後に感謝の気持ちとして謝金をもらい、
この謝金を増やしながら資本とし地域を豊かにしたのです。
翁の教えは『報徳:ほうとく』と呼ばれ、
地域社会の中で人々が心豊かに暮らすための大切な教えとして
小田原では今も大切に受け継がれています。
また、疲弊した地域を復興へ導く経済的な手法は「報徳仕法:ほうとくしほう」と呼ばれ
今の時代に再び注目されているのです。
お金とは生きるための手段であり、目的ではありません。
この事も子供たちにきちんと伝えたいと思っています。
この教室では二宮尊徳翁の考えを知ってもらい、
お金とは何なのか?経済とは何なのか?こどもたち自身で考えてもらいたいです。
最後にメッセージ
私たちはきんじろう経済教室を通して、これからの時代を築いていく子供たちに
「自分は将来こういう仕事がしたい!こんなことをやってみたい!」
そんな目標を持てる子を、ひとりでも多く育てるサポートをしたいと思っています。
目をキラキラと輝かせて話してくれる、そんな子の応援をしたいのです。
みなさまのご応募、お待ちしております。
若干名、定員に余裕があるため、二次募集スタート!ぜひご応募ください。
【第1期生 募集】
対象年齢 10歳~15歳(小学校4年生~中学3年生)
※10歳未満のお子様はご相談ください。
募集人数 若干名
参加費用 無料
募集期間 2019年5月15日(水)~6月9日(日)
選 考 応募多数の場合は選考委員会による選考
発 表 2019年6月10日(月)
お問い合わせ:報徳会館 長濱まで TEL0465-23-3246